12/10/26 15:42:11.03
関西電力が一般社員の給与を削減する検討に入ったことが26日、分かった。
給与と賞与を含めた年収を1~2割カットする案が浮上している。
関電は巨額赤字が続いており、来春の値上げを検討中。利用者の理解を得ると
ともに、値上げ幅を圧縮するためにも、すでに実施済みの役員報酬カットに加え、
一般社員を含めた人件費見直しが不可避と判断したとみられる。
一般社員の給与カットが実施されれば1951年の関電設立以来初となる。
原発の代替となる火力発電用燃料費の増加で関電は12年3月期連結決算で、
2422億円と過去最悪の最終(当期)赤字に転落。
12年9月中間期も1250億円の赤字予想と、財務が急激に悪化。
来年4月にも電気料金を値上げする検討に入っている。
関電は今年3月から15%の役員報酬カットを実施。10月には、会長、社長を
3割とするなど削減幅を拡大している。
一般社員については、業績悪化を理由に今年度から賞与の7%削減を実施して
いる。しかし、値上げによる利用者への負担増に加え、株主への年間配当も
無配となる見通しとなったため、一般社員の給与カットにも踏み込む方向だ。
11月にも労働組合との交渉に入る見通しだ。
ソースは
URLリンク(mainichi.jp)
関西電力 URLリンク(www.kepco.co.jp)
株価 URLリンク(www.nikkei.com)