12/10/18 09:05:08.44
ソースは
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
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日産自動車は17日、画像解析技術を応用し、子供の急な飛び出しなどで
ブレーキで事故が避けられないときにハンドルを自動的に切って事故を防ぐ
「緊急操舵回避支援システム」を開発した、と発表した。
自動的にブレーキをかけて衝突を回避するシステムは実用化されているが、
自動でハンドルを切るシステムは初めて。同社は画像解析技術を応用した
電気自動車(EV)向けの非接触(ワイヤレス)充電用の「自動駐車アシスト技術」も
開発。いずれも数年後の実用化を目指している。
衝突回避システムは、車両前方と後方のレーダーとカメラ、スキャナーなどで常に車の周囲の
状況をチェック。低速域で走行していたときに子供が飛び出してきた場合には、左右どちらに
回避すればいいかを判断した上で自動的にハンドルを切る。
また、高速道路で渋滞の最後尾に近づいているのにスピードが落ちていないケースでは、
表示と警告音で運転者に注意を促すと同時に自動減速。それでも間に合わなければ進路を
左右に変える仕組み。
同社は他の安全技術も導入することで、世界の日産車の事故で死亡したり重傷を負ったりする
人の数を2020年までに09年比でほぼ半分に減らす方針だ。
一方、自動駐車技術は駐車場などにある充電場所を車載カメラで検知し、正確に駐車できるよう
ハンドルを自動操作する。ワイヤレス充電は、充電器の送電装置と車の受電装置を使って
接続せずに電気を送るが、車を送電装置の真上に止めないと効率が落ち、充電時間も長くなる。
開発したシステムは、アクセルとブレーキの操作だけで誤差10センチの範囲で駐車できる
という。日産は同技術が実用化できれば、EVの普及に弾みがつくと期待している。
ただ、EVのワイヤレス充電をめぐっては、トヨタ自動車や三菱自動車が駐車位置が
多少ずれても高い効率で送電できる「共鳴方式」の充電器開発を進めており、関係者からは
「日本勢同士で早期に手を組み、国際標準を狙うべきだ」との声も上がっている。
-以上です-
日産が開発した事故回避システムの利用イメージ。操舵回避しても安全なエリアを車が見分け、モニター画面上に色分けして表示している
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■日産自動車 URLリンク(www.nissan.co.jp)
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URLリンク(www.nissan-global.com)
2012/10/17 日産自動車、「緊急操舵回避支援システム」を開発
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株価 URLリンク(www.nikkei.com)