12/10/11 22:08:47.73
野田佳彦首相と自民党の安倍晋三総裁は11日、全国農業協同組合中央会(JA全中)など
JAグループが都内で開いた全国大会にそろって出席し、環太平洋戦略的経済連携協定
(TPP)をめぐり真っ向から対立した。
首相は「現在の豊かさを次世代に引き継いでいくため、アジア太平洋地域の成長力を
取り入れていかなければならない」とした上で、「TPPを日中韓FTA(自由貿易協定)
などと同時並行で推進していきたい」と交渉参加への意欲を改めて示した。
これに対して、安倍氏は「自由な貿易活動は日本にとって必要だ」としながらも、
「聖域なき関税撤廃を要求されるのであれば、TPPを締結することはあり得ない」と述べた。
JAグループは大会で、「農業が壊滅する」としてTPP交渉参加に反対する特別決議を採択した。
●JAグループの全国大会で、あいさつを終えた野田首相(左)に拍手する自民党の安倍総裁
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