【スキル】ノーベル賞・山中教授、3億円の研究費を獲得した"プレゼンテーションの力" [10/09]at BIZPLUS
【スキル】ノーベル賞・山中教授、3億円の研究費を獲得した"プレゼンテーションの力" [10/09] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
12/10/09 21:48:50.32
ノーベル生理学・医学賞の受賞決定から一夜明けた9日朝、山中伸弥・京都大教授(50)は
いつも通り研究室に顔を出した後、夫妻で記者会見に臨んだ。

研究者として最高の栄誉に浴する喜びを語りつつ、世界の期待に応える重責への決意もにじませた。
授賞理由となったiPS細胞(新型万能細胞)の研究を飛躍させた原動力は、研究の重要性を
粘り強くアピールする山中教授自身の「プレゼンテーションの力」。自分で作成した個性的な
イラストが、約3億円(5年分)という巨額の研究費を獲得するきっかけとなった。

山中教授は2003年8月、iPS細胞の基礎研究に手応えを感じ、国の大型研究費を申請した。
しかし、当時は本人の強い自負とは裏腹に、iPS細胞研究はまだ模索の段階だった。そこで、
研究費配分の審査では、世界的に研究が先行していたES細胞(胚性幹細胞)の問題点をイラストに
まとめ、「ES細胞に代わる新たな細胞を作る必要がある」と訴えた。

イラストの図柄は、人の胚(受精卵が成長したもの)や腫瘍のできたマウスが涙を流す様子を
描いていた。ES細胞の研究では、人間への応用を考えた場合、母胎で赤ちゃんに育つ胚を壊し、
作らなければならないという倫理的な難問が立ちはだかっていた。移植した時に腫瘍ができやすい
弱点もあり、それらが分かりやすく伝わった。

山中教授は「今考えたら、よくこんな下手なイラストをお見せしたものだと冷や汗が出ます」と
苦笑するが、審査担当だった岸本忠三・元大阪大学長は「イラストを使った説明には(説得する)
迫力があった。(iPS細胞は)できるわけがないとは思ったが、『百に一つも当たればいい。
こういう人から何か出てくるかもしれん。よし、応援したれ』という気になった」と高く評価した。

●山中教授が自作したイラスト。ES細胞が直面している課題を「涙を流す胚」(上)、
 「腫瘍ができて涙を流すマウス」(下)で表現した
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

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【バイオ/知財】iPS細胞でノーベル賞、山中教授のもう1つの“功績”--世界見据えた知財戦略 [10/09]
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