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調査会社カンターによると、7─9月の主な欧州のスマートフォン(多機能携帯電話)市場で、
ソニーがノキアやリサーチ・イン・モーション(RIM)を抜いて4位に浮上した。
価格引き下げが追い風となった。
調査は9月初めまでの12週間に欧州の5つの主要市場で実施された。1位はサムスン電子で、
アップル、台湾のHTCが続いている。
カンターのアナリスト、ドミニク・スネボ氏は、背景としてソニーが過去半年で大幅に価格を
引き下げたことを指摘。ソニーのスマートフォンの平均小売価格は、サムスンの半値以下だという。
フランスとドイツではソニーのブランド力も強みとなっている。消費者はそれまで使用していた
携帯電話のメーカーのスマートフォンに乗り換える傾向がある。ソニーは今年、エリクソンとの
合弁会社を完全子会社化した。
またスマートフォン用OS市場では、ノキアの「ルミア610」など低価格モデルの普及により、
マイクロソフトのウィンドウズフォンがシェアを拡大しているという。
◎URLリンク(jp.reuters.com)