【セキュリティ】身近に迫る"サイバー戦争"--狙いはインフラ、サイバー攻撃で水道が止まる [09/21]at BIZPLUS
【セキュリティ】身近に迫る"サイバー戦争"--狙いはインフラ、サイバー攻撃で水道が止まる [09/21] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
12/09/21 05:42:19.21
9月14日、日本の司法機関を統括する最高裁判所のホームページに、突如真っ赤な中国国旗を
なびかせた尖閣諸島の写真が掲載された。6日経った20日現在でも各高裁や地裁を含めて
最高裁が運営する全裁判所のウェブサイトが閲覧できない状態となっている。

尖閣諸島国有化を閣議決定した9月11日以降、中国国内では数万人の群衆が連日のように
各地で反日デモを繰り広げた。だがネット掲示板やミニブログで呼びかけられた抗議行動は
デモだけではなかった。ハッカー集団「紅客連盟」は日本の政府機関へのサイバー攻撃を
呼びかけ、最高裁をはじめ総務省や国立大学などが中国国内からとみられるサイバー攻撃に
よって、個人情報の流出やウェブサイトの改ざんなどの被害を受けた。

いとも簡単にサイバー攻撃を許してしまうほど脆弱な日本の情報システム。「サイバー攻撃」
によってウェブサイトが閲覧できないだけならまだいいが、我々の生命にかかわるライフライン
が国家の中枢機能麻痺を狙った「サイバー戦争」に巻き込まれることはないのか。

■身近に迫るサイバー戦争

日本の水道が止まってもおかしくなかった─。

経済産業省情報セキュリティ政策室の担当者は、イランの核施設を狙ったサイバー攻撃で
使われたのと同様のウイルスに日本の水道施設が感染していたことを明かした。

米国とイスラエルが仕掛けたといわれるこの攻撃では、ウラン濃縮用の遠心分離器を操作する
独シーメンス製の制御システムが「スタックスネット」と呼ばれるコンピューターウイルスに
感染。外部からの不正操作によって1000台の遠心分離器が破壊された。このハリウッド映画
さながらのサイバー戦争に日本も巻き込まれる可能性があったということだ。この担当者に
よると、イランの核施設に使用されていたシーメンス製の制御システムは、日本の水道施設
でも100台以上使用されており、この一部がスタックスネットに感染していたというのだ。

制御システムは、水道、電力、ガス、鉄道などのライフラインや製造工場などで使われている
装置をコントロールする。例えば、水道では水圧や水量などをセンサーで監視し、ある一定の
値になるとコンピューターが自動でポンプの起動、送水管バルブの開閉などを操作する。幸い、
日本の水道でスタックスネットにより実際に断水したという被害がでることはなかった。

新たなサイバー攻撃に対応することができているのか。実際に尋ねてみると、心許ない答えが
返ってきた。首都圏のある水道局は「制御システムに原因不明の不具合が生じることはある。
ポンプが起動しなかったり、バルブが開かなかったりすれば、送水が止まることも考えられる」
と話す。セキュリティ上の問題から詳細は教えられないとのことだったが、サイバー攻撃の
可能性を考慮せず「原因不明」と答える姿勢には、不安を覚えざるを得ない。(※続く)

URLリンク(wedge.ismedia.jp)


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