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NY原油:続伸、一時100ドル台-米追加緩和や中東情勢で
9月14日(ブルームバーグ):ニューヨーク原油相場は続伸。約4カ月ぶりの高値となった。
米連邦公開市場委員会(FOMC)が前日に住宅ローン担保証券(MBS)の購入を表明したことが
引き続き材料視された。
原油は一時、バレル当たり100ドルを上回った。FOMCは量的緩和第3弾として追加の資産購入を
発表した。欧州中央銀行(ECB)は6日、救済要請国の国債購入を表明していた。
中東や北アフリカでの反米デモが石油輸出に支障を来すのではないかとの懸念も買い材料。
エナジー・セキュリティー・アナリシスのマネジングディレクター、サラ・エマーソン氏は
「すべての材料が価格の一段高を示唆している」と指摘。「今週のニュースを受けて、上値を
追わなかったら意外だ」と述べた。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限は前日比69セント(0.70%)高の
1バレル=99ドルちょうどで終了。終値としては5月3日以来の高値となった。一時は100.42ドル
まで上昇した。週間では2.7%高。
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