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流通大手セブン&アイ・ホールディングスが、傘下のスーパー、イトーヨーカ堂の
従業員を段階的にパート中心に切り替え、正社員を現在の約8600人から
2015年度をめどに半分に減らす方針を固めたことが8日、分かった。
スーパー業界の低価格競争が激化する中、正社員を減らすことで人件費を削減し、
経営体質を強化する。パート社員は約6800人増やし、接客を手厚くするなど、
サービスや販売力を向上させる。パート比率は、現在より10ポイント以上高い
90%に上がる。
正社員の希望退職は実施しない方針。コンビニエンスストアのセブン―イレブン
・ジャパンなどグループ内企業への転籍のほか、採用を抑制することで人員削減に
つなげる。
15年度の全体の従業員数は現在より増えるが、人件費は7%減らせる見通し。
セブン&アイは、優秀なパートを採用する方策として、高い技能を持つ人の給与を
引き上げたり、店長などに登用したりする仕組みをつくる方針だ。
●URLリンク(alp.jpn.org)
◎セブン&アイ・ホールディングス(3382)/イトーヨーカ堂
URLリンク(www.itoyokado.co.jp)
◎URLリンク(www.sponichi.co.jp)