【電機/経営】台湾エイサー(Acer)創業者「シャープと鴻海の資本提携は今後30年間の日台の協力関係に影響する」 [09/08]at BIZPLUS
【電機/経営】台湾エイサー(Acer)創業者「シャープと鴻海の資本提携は今後30年間の日台の協力関係に影響する」 [09/08] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
12/09/08 01:20:28.83
パソコン世界大手の宏碁(エイサー)の創設者で、論客として知られる施振栄氏は6日、
同社のイベントに出席した際、シャープと鴻海精密工業の資本提携交渉の行方について
「今後30年間の日台の協力関係に影響する」と述べ、今後の日台経済関係に与える影響が
大きいとの見方を示した。

7日付工商時報によると、施氏は「鴻海とシャープの提携は規模が大きく、市場の注目を
集めている。2社の提携がうまくゆけば機関車の役割を果たし、他の日台企業が1つまた1つ
と提携を進めていくだろう。郭董事長は負けてはならないとの圧力にさらされている」と語り、
交渉の行方に強い関心を示した。

施氏はさらに「鴻海とシャープの提携は、日台協力のよい始まりだが、社会や従業員が双方の
提携を受け入れるかを含め、文化面で克服すべき問題がある。経営者も思考を改める必要がある。
双方ともに同じ考えを共有してこそ、協力は順調に進む」と語った。

施氏は一方で「個人的には中小企業同士の提携が好きだ。日台のたくさんの中小企業が協力し、
地面いっぱいに花が咲くような結果になればよいと思う」と述べた。

■PC製造から米国勢は撤退

施氏はまた、宏碁(エイサー)を代表とするPC業界で企業再編が始まる中、最初に退出するのは
デルやヒューレットパッカード(HP)など米国勢になるとの見方を示した。

PC業界では宏碁と華碩電脳(ASUS)の合併を予測する報道が出たり、中国大手の聯想集団が
ブラジルのPCメーカーの買収を決めるなど、業界再編の動きに注目が集まっている。ただ、施氏は
宏碁、華碩の合併については「現在その可能性はなく、両社の経営陣に合併の考え全くない」と述べた。

施氏はその上で「米国企業は投資回収率を重視するし、米国人は技術の先頭を走ることに慣れている。
米国のPCブランド会社が市場から退出しても、より利益が大きい分野へ向けた進歩とみられ、
誇りが傷つくことはない。この点、アジア人なら後ろめたさを覚えるはずだ」と述べた。

施氏は「宏碁が市場から退出すれば、台湾人の心が傷つく。現在、聯想集団の発展がすばらしいので、
将来の中国政府は撤退を許すまい。しかし、産業は変化し続けるもので、30年後にはアジアのPC
ブランドも退出の危機にさらされるだろう」と語った。

URLリンク(nna.jp)

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