12/09/04 21:45:00.09
石油開発大手のJX日鉱日石開発は3日、タイの石油開発会社がミャンマーに保有する
ガス田の鉱区権益の15%を取得すると発表した。
JXがミャンマーでエネルギー権益を獲得するのは20年ぶりだ。
ミャンマー民主化の動きを受けて米国や欧州連合(EU)などが経済制裁の解除や停止を
進めており、投資環境が整ったと判断した。
JXは1991~92年にミャンマー海上でイェタグン・ガス田の権益の19%を取得しており、
新たに取得したのは、それに隣接する鉱区となる。
天然ガス埋蔵量は数千万トンにのぼるとみられ、来年以降に試験採掘を始める。
ミャンマーには、天然ガスや原油など豊富な天然資源が未開発のまま眠っており、
JXは今後も同国での開発に力を入れる。
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