12/09/04 14:55:24.02
サムスン電子は、「IFA 2012」カンファレンスに招待した2人のテクノロジブロガーに対する
不適切な扱いにつながった一連の出来事は「誤解に基づくもの」であると述べ、「不当な苦痛」を
もたらしたことについて謝罪した。
サムスンは、インド在住のモバイルテクノロジ関連のブロガー数人に連絡を取り、
ベルリンで開催される同カンファレンスに参加するための航空券代を負担すると申し出ていた。
招待を受けたブロガーの1人であるニューデリー在住のClinton Jeff氏は、レポーターとして
参加することで合意していたはずが、現地に着いた時点で、サムスンのユニフォームを着用して
同社のブースに詰め、サムスン製品を報道陣に対してデモしてみせるよう言い渡されたと
述べている。
これに対して同氏が異議を唱えたところ、帰路の航空券を自費で購入するよう告げられたという。
サムスンは声明において、Samsung Mob!lersのテクノロジブロガープログラムの
コーディネーターに非があるとし、サムスン自身はブロガーに宣伝活動を強いるつもりなど
まったくなかったと主張している。
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Samsung Mob!lersは、サムスンのモバイル機器を活用しているユーザーによる自主参加型の
コミュニティであり、そのメンバーには世界中で行われるサムスンのマーケティングイベントに
参加するチャンスが与えられる。また、こういったイベントにおいて彼らが行う行為はすべて
自主的なものとなっている。われわれが彼らに対して何らかの行為を強いるようなことはない。
Samsung Mob!lersのコーディネーターと、該当ブロガーの間に誤解があったことについて
遺憾の意をあらわしたい。われわれの見解は、IFA 2012におけるSamsung Mob!lersの活動の
本質が、同ブロガーにきちんと伝えられていなかったというものである。われわれはこのブロガーに
連絡を取っているところだ。
われわれは、独自のストーリーを公開するというブロガーの自主性を尊重している。
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しかし、The Next Webに提供された、サムスン関係者からJeff氏に宛てられた電子メールを
読む限り、同関係者はJeff氏に対して自社の責任を認めているようだ。
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ベルリンで開催されたIFAカンファレンスにおけるあなたの体験について、このメールで
深くお詫びしたい。われわれはあなたに不当な苦痛をもたらしてしまったため、この状況を
ただすべく努力しているところだ。
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米CNETはこの個人的な1文についてサムスンにコメントを求めたものの、現時点では回答を
得られていない。
ソースは
URLリンク(japan.cnet.com)
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