【知財】アラミド繊維めぐる訴訟で米デュポンが韓国メーカーに勝訴、米国の裁判所と陪審員が自国企業に過度に有利な決定? [09/01]at BIZPLUS
【知財】アラミド繊維めぐる訴訟で米デュポンが韓国メーカーに勝訴、米国の裁判所と陪審員が自国企業に過度に有利な決定? [09/01] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
12/09/01 13:24:02.13
米バージニア州連邦地裁は先月30日(現地時間)、米化学大手デュポンが韓国のコーロン
インダストリーに営業秘密を侵害されたとして起こした訴訟で、再び原告勝訴の判決を
言い渡した。これに対し、コーロンは「理解し難い決定だ」として、控訴する意向を示した。
コーロンは判決に先立ち「裁判長が過去にデュポンと密接な業務上の関係があった」として、
裁判長の交代を要求したが、受け入れられなかった。業界からは「サムスン電子とアップルの
スマートフォン特許訴訟と同様、米国の裁判所と陪審員が自国企業に過度に有利な決定を
下しているのではないか」と疑う声が上がっている。

■生産中止命じる判決

米裁判所の判決を受け、コーロンは31日、「ヘラクロン」という商品名で販売している
アラミド繊維の工場(慶尚北道亀尾市)の操業を中断し、生産禁止命令の執行停止を求める
仮処分申請を行った。コーロンは亀尾工場でアラミド繊維を年間5000トン生産している。
米裁判所は全世界での生産・販売を禁止するとの判決を下したが、各国が必ずしもそれに
従わなければならないわけではない。コーロンは控訴審での攻防を念頭に、裁判所の指示に
従わないとの印象を与えることを避けるため、工場の操業中断に踏み切った。

問題のアラミド繊維は、直径5ミリの糸で2トンの車を持ち上げられるほど高強度の先端繊維だ。
燃えたり溶けたりしないため、防弾服、防弾ヘルメット、高性能タイヤなどさまざまな産業分野
で活用されている。アラミド繊維の用途は拡大を続けており、市場規模は2010年の2兆ウォン
(約1380億円)から昨年には3兆ウォン(約2070億円)へと成長した。

デュポンはコーロンが米国のアラミド繊維市場に参入後、2009年2月にコーロンを提訴した。
昨年11月に米裁判所はコーロンがデュポンの営業秘密を侵害したとの判決を下した。今回の
判決はそれに続くものだ。

コーロンインダストリーの昨年の売上高は4兆638億ウォン(約2810億円)で、うちアラミド
繊維の売上高は約9000億ウォン(約620億円)。過去5年間に米国で販売したアラミド繊維は
330億ウォン(約23億円)相当だ。米裁判所はデュポンがアラミド繊維の技術開発に30年を
費やしたとして主張した金額をそのまま認め、賠償金9億2000万ドル(約721億円)の支払いを
コーロン側に命じた。これはコーロンインダストリーの資本金(1兆4700億ウォン=約1015億円)
の71%に相当する額だ。コーロンの純利益は毎年3000億ウォン(約210億円)前後だが、
賠償額は3年分の純利益を上回る。

URLリンク(www.chosunonline.com)

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