12/08/31 19:57:28.83
関西電力管内でこの夏(7~8月)の最大電力需要となった8月3日は、
大飯原発3、4号機(福井県おおい町)が再稼働していなくても、
他の電力会社から融通すれば十分に供給できたことが、共同通信の分析で
31日、分かった。
政府と関電は「再稼働しないと大幅な電力不足になる」として再稼働させたが、
当初から政府の需給見通しを疑問視する声は強かった。再稼働は必要ないと
反対する声が多い中、「私の責任で判断した」と強調した野田佳彦首相への
批判も高まりそうだ。
◎URLリンク(www.47news.jp)
◎参考/関西電力が8/29に発表したリリース
『大飯発電所の再稼動がない場合の電力需給状況に関する報道について』
8月29日付、中日新聞・東京新聞、県民福井新聞において、大飯発電所の再稼動が
なくても、今夏の供給力に余力があったという報道がなされておりますが、当社と
しては取材に対し、記事にあるような「節電効果があり、現時点では原発がなくても
供給力が維持できた」というような回答はしておりません。当社のスタンスは次の
とおりです。
○仮に今夏、大飯3、4号機の再稼働がなかった場合の電力需給は、非常に厳しい
状況になっており、さらに発電所のトラブルなど大規模電源の脱落や、さらなる
気温の上昇による電力需要の急増といった不測の事態が重なる可能性もあった
ことから、今夏の安定供給のためには、大飯発電所3、4号機の再稼動は必要不可欠
であったと考えています。
URLリンク(www1.kepco.co.jp)