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米電気自動車(EV)ベンチャーのテスラ・モーターズは30日、2013年上期に
日本で5人乗りセダンタイプのEV「モデルS」を売り出す方針を明らかにした。
価格は未定だが、日本で販売しているスポーツカーEV「ロードスター」
(1276万円~)の半分程度になるとみられる。日本標準の急速充電規格
「CHAdeMO(チャデモ)」方式にも対応し、需要を掘り起こす。
同日、東京都内で開いたモデルSの技術説明会で明らかにした。1回の充電で
走行可能な航続距離は最大480キロメートル。国内で販売されているEVの中で
最も長くなる見通しだ。
日産自動車の「リーフ」や三菱自動車の「i―MiEV(アイ・ミーブ)」に比べて
価格帯は高いが、航続距離は2倍以上。街中だけでなく、高速道路などを使った
長距離移動にもEVを使いたいという消費者の需要をつかめるとみている。
来日したテスラのバッテリー技術部門のカート・ケルティー・ディレクターは
「モデルSは車載電池のセル(蓄電子)の容量がロードスターに比べて3割程度大きい」
と説明。日本標準の急速充電規格に対応して使い勝手を高める。
米国では既に今年6月に出荷を開始。世界で約1万2000台の予約を抱えており、
12年に5000台、13年に2万台の生産を計画している。日本でも11年春から
予約の受け付けを始めていたが、発売時期を示したのは初めて。
テスラの販売やアフターサービスの拠点は日本法人(東京・港)を通じて運営する
直営店1カ所だけだった。量販が期待できるセダンの投入を控え、営業拠点を広げる
検討も始めた。
11年の国内乗用EVの販売台数は約1万2000台とみられる。日産自動車の「リーフ」と
三菱自動車の「アイ・ミーブ」が大半を占めるが、電池技術が開発途上にあり、航続距離
が短いという弱点があった。
テスラのモデルSは航続距離を大幅に伸ばすことで用途や利用者の幅を広げる可能性がある。
独ダイムラーも子会社のメルセデス・ベンツ日本(東京・港)を通じて年内に2人乗りの
小型EV「スマート」を発売する計画。EV市場をめぐる競争が激しくなりそうだ。
●テスラモーターズの新型EV『モデルS』(※関連スレより)
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