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シャープの奥田隆司社長は読売新聞のインタビューに応じ、
台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業からの出資受け入れについて、
比率を当初計画の９・９％のままとすることを明らかにした。
両社首脳が月内に日本で会談して合意する見通しだ。
奥田社長が報道機関のインタビューに応じるのは、４月の就任以来
初めてだ。
奥田社長は、鴻海との出資交渉について「出資比率９・９％は変えない」と
明言した。鴻海の広報責任者も読売新聞の取材に対し、
「９・９％の出資比率を変えず、１株当たりの買い取り価格を見直す」と
述べ、シャープ側と同様の認識を示した。
会社法では１０％以上になると、会社の解散を裁判所に請求できる権利が生じ、
経営への関与が強まる。
このため鴻海の出資比率が引き上げになるかどうかが焦点になっていた。
ソースは
URLﾘﾝｸ(www.yomiuri.co.jp)
シャープ URLﾘﾝｸ(www.sharp.co.jp)
株価 URLﾘﾝｸ(www.nikkei.com)
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