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富山県に生産拠点を置くYKKAP(東京)は国際部の主力機能を東京から黒部市に
移転させた。海外向けの建材や窓、ドアの営業などを担当する「新規開拓チーム」の
11人を異動させ、海外向けの人材育成機能の強化につなげる。
堀秀充社長が16日、北國新聞社の取材に対し、明らかにした。
YKK APは海外8カ国に進出しており、国際部は海外での出資会社の統括や支援を
担当。海外赴任要員が多く在籍している。
同社は事業、開発、生産の3本部制を取っているが、開発と生産の2本部は黒部事業所
内にあり、開発や生産の現場を良く知った上で海外で活躍してもらおうと、国際部の
うち貿易手続きや統計分析を担当する人員以外は今年4月から黒部での勤務に切り替えた。
堀社長は「グローバル展開の中心も富山にある。現場を良く知ってから海外に人員を
出していくパターンを定着させたい」と述べた。
ソース:北國・富山新聞
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