12/08/08 15:23:24.73
ソースは
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
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設置が増えている家庭用の太陽光発電がより身近になってきた。
発電システムの出力1キロワット当たりの価格は2011年度平均の約54万円から大
幅に下落し、40万円を切る機種も。家電量販店、インターネット通販の参入で
価格競争が激しくなっていることや、値下がりを促す国の補助金制度が背景にある。
■平均1キロワット=45万円
7月に開店した家電量販店大手、ビックカメラの新宿東口新店(東京)の
太陽光発電コーナーでは、家の屋根などに取り付ける黒や青色のパネルがずらり。
国内やカナダの7社のシステムで、「3.12キロワット分で140万円」
「3.0キロワット分で135万円」といった設置モデルの
価格(工事費を含む)表示が並ぶ。
1キロワット当たりに換算すると約45万円で、11年度の全国平均価格(既築向け、
54万3000円)に比べ一段と安くなった。
店内ではパネルの説明を熱心に見比べる男性客の姿も。
同店の岸本泰彦主任は「電力不足や電気料金値上げへの懸念から、自家発電に興味を
持つ人が増えている」とみる。
15年前は1戸のシステム導入に500万円前後掛かるといわれたが、今は
一戸建て住宅で標準的な4キロワットタイプでも200万円を下回る水準だ。
国の補助金や都道府県、市区町村独自の補助金を利用すれば、さらに割安になる。
値下がりの要因の一つは、国の補助金制度だ。
制度が復活した09年度は1キロワット当たり70万円以下のシステムが対象
だったが、年ごとに基準を下げ、12年度は55万円以下(補助金は
1キロワット当たり3万円)と47万5000円以下(同3万5000円)の
2種類となった。
消費者は補助金を利用しようと基準を下回るシステムを選ぶ。
販売側も「補助金の基準によって、お客に薦める商品は当然違ってくる」
(ビックカメラ)ため、基準が下がり続ければ価格下落が起きやすくなる。
-続きます-