12/08/07 21:52:19.99
シャープは、アニメ「機動戦士ガンダム」の中に出てくるロボットペット「ハロ」をイメージした
ロボット家電「ココロボ」の特別モデルをお台場のダイバーシティ内にあるガンダムフロント東京
にて展示している。
会場では、ロボットペット「ハロ」をイメージした「ハロタイプ」と、もしシャアがハロ・ココ
ロボを使うとしたらをイメージしてデザインされた「ハロ(シャアver)」の2モデルが展示されている。
9月下旬までの限定展示で、製品化などの予定はない。
COCOROBOは、掃除機能を搭載したシャープ初のロボット家電。独自の人工知能「ココロエンジン」
を搭載しており、電気の充電量や、部屋の温度、掃除の状況、ユーザーの使用状況に応じて、COCO
ROBOが毎日違った反応をするなど、コミュニケーション機能を搭載している点が特徴。
ガンダムフロント東京にて展示しているココロボの「ハロタイプ」と「ハロ(シャアver)」では、
本体に搭載しているカメラに映っている動画をモニターで確認したり、話しかけると音声で答える
などの機能が搭載されており、会場の特設ブースでは声をかけることができる。
シャープ A1269プロジェクト 箭竹麻美氏によると、今回のプロジェクトは、そもそもシャープ内の
プロジェクトから産まれたものだという。シャープでは、担当部署や所属会社を横断する形で、
通称「アイディア会」を作っている。
アイディア会は、新しい企画を検討する際に「遊び心や共通した趣味がある人を集めた方が面白い
のではないか」という趣旨で作っている会で、その中の1つに、ガンダムファンが集まった会があった。
そこで「ココロボってガンダムのハロっぽい。ココロボのハルモデルを作ってみては」という
アイディアが生まれた。ハロは、初期のガンダムから続けて登場し続けているペットロボットで、
登場人物の周りをフワフワと漂っていたり、時にはちょっとした言葉で慰めたりもする。そう
いったキャラクターがココロボのコンセプトでもある「こころを持ったロボット家電」に共通する
として、プロジェクトがスタートしたという。
シャープは、今年4月にオープンしたガンダムフロント東京オープンの際に、モニターなどを提供
したという経緯もあり、そこからの話はスムーズだった。アニメーション制作会社のサンライズに
デザインを依頼し、「ハロタイプ」と「ハロ(シャアver)」の2モデルを作成。
サンライズのガンダム事業部 企画営業チーム マネージャー 志田香氏は、「ハロの可愛いらしさが
伝わるように、目の位置やカラーリングなどには気を遣いました。実際、ハロのデザインという
のは1つだけではなく、シリーズを通して様々な形や色のハロが登場します。その中の1つとして、
ココロボのハロも考えました」と話す。 (※続く)
●画像
URLリンク(kaden.watch.impress.co.jp)
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