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[東京 7日 ロイター] 携帯電話各社が7日発表した7月の契約数によると、
新規契約から解約を差し引いた純増数で、ソフトバンク子会社のソフトバンクモバイルが
7カ月連続で首位だった。
2位はNTTドコモで、7カ月ぶりに3位から脱却。
KDDIは周波数再編による対応端末の解約が大きく3位に沈んだ。
一方で、3社とも前年同期の純増数を下回った。
各社の7月純増数は、ソフトバンクは22万1700件(前年同期は24万5000件)、
NTTドコモは15万1000件(同19万5500件)、
KDDIは4万8500件(同10万8100件)。
ソフトバンクとKDDIは、米アップル製の「iPhone4S」がけん引役だが、
秋以降に新機種が発売されるとの観測が出ている。
買い控えの影響は「販売台数を公表していないため不明」(ソフトバンク広報)という。
NTTドコモは、6月28日に韓国サムスン電子製の「ギャラクシーS3」を発売。
7月27日までに34万台を販売して純増をけん引したが、昨年12月に発売したソニーの
携帯ゲーム機「プレイステーションVita(ヴィータ)」のデータ通信契約が発売直後に
購入した顧客の180日間の料金プランの期限を迎え、7月は7万件程度の契約が更新されずに
解約となった。
KDDIは、7月22日に旧800メガヘルツ周波数帯を停波。
2006年までに発売した旧周波数の対応端末のユーザーには、新周波数への乗り換えを
呼びかけてきたがおよそ14万契約が残った。
このうちプリペイドやICカード対応で10月20日まで猶予期限のある4万契約を除き、
7月は10万契約の解約が発生した。
ただ、通信会社を変更しても同じ電話番号が使える番号持ち運び制度(MNP)による
乗り換えは、KDDIが3万5400件の転入超で首位。昨年9月から11カ月連続で転入超が
続いている。
ソフトバンクは2万2600件の転入超で2007年4月から他社からの流入が続いている。
一方で、NTTドコモは5万6700件の転出超過で、2009年2月から流出が続いている。
ソースは
URLリンク(jp.reuters.com)
■ソフトバンクモバイル URLリンク(mb.softbank.jp)
月次契約数データ
URLリンク(www.softbankmobile.co.jp)
株価 URLリンク(www.nikkei.com)
■NTTドコモ URLリンク(www.nttdocomo.co.jp)
契約数月次データ
URLリンク(www.nttdocomo.co.jp)
株価 URLリンク(www.nikkei.com)
■KDDI URLリンク(www.kddi.com)
月次契約データ
URLリンク(www.kddi.com)
株価 URLリンク(www.nikkei.com)