【書店】「本屋が消えた市」北海道・留萌…市民の熱意で大手書店を誘致、売り上げ健闘中 [07/28]at BIZPLUS
【書店】「本屋が消えた市」北海道・留萌…市民の熱意で大手書店を誘致、売り上げ健闘中 [07/28] - 暇つぶし2ch1:きのこ記者φ ★
12/07/28 22:13:37.34
留萌市の三省堂書店留萌ブックセンターが今月、開店1周年を迎えた。
市で唯一の書店の閉店後、地元の熱心な誘致に応えたかたちでの異例の出店。
コンビニやネット販売に押されて各地で「まちの本屋」が消える中、留萌市民たちが異色の書店を支えている。

■市民の熱意で誕生、1年
■本屋消えた街…誘致署名・応援隊
午前8時、開店前の三省堂書店留萌ブックセンター。エプロン姿の女性3人が、慣れた手つきで雑誌やコミックに付録を挟み、ひもをかける。
月に4、5回行われている市民による「三省堂書店を応援し隊」のボランティア活動だ。
「隊員」は20人弱。店長1人、パート7人の店にとっては大きな戦力だ。
「隊員」の主婦、長尾佳子さん(63)は「本は大好き。本屋を続けてもらうため手伝いがしたくて」。

2010年12月、留萌市で長年営業していた地元書店が販売不振で閉店した。
市に書店がなくなり、市民がまず直面したのは、新学年を迎える子供たちの参考書をどうするかだった。
留萌振興局などが、道内に4店舗を持つ三省堂書店(本社・東京)に働きかけ、11年3~4月に臨時販売所が開設された。

しかし、書店が消えることを憂慮する主婦らが「三省堂書店を留萌に呼び隊」を結成、代表の武良(むら)千春さん(50)は
「新しい本を手にとり見てから買いたいし、子供の絵本も買えないと困る。留萌は市なのに『本屋がなくなるの?!』と危機感を持った」
と話す。

「呼び隊」は三省堂書店札幌店に出店の要望書を出し、市内を回って同書店のポイントカード入会を承諾する2500人分の署名を集めた。
大手書店の出店目安は商圏人口30万とされるが、留萌市の人口は約2万4千人。
当時、札幌店長だった横内正弘・取締役営業推進第一部長は、地元の熱意にほだされ出店計画を練った。役員会で何度もプレゼンしたが却下された。

その後、店長に従業員雇用などの業務を一括委託する方式の導入や、留萌振興局と同書店が読書環境作りなどを協力して進める
包括連携協定締結などを経て異例の出店が決まり、昨年7月24日、留萌ブックセンターがオープン。
横内さんは「最初は本当に出店するとは思わなかった。皆の熱意と地域の協力態勢があったからこそ」と語る。
同書店は国内に32の直営店を持つが、商圏人口10万以下での出店は初めてだ。

>>2以下に続きます)
URLリンク(mytown.asahi.com)


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