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福島県沖で試験的に行われている漁で水揚げされたタコと貝が、23日朝、
原発事故のあと福島県外では初めて、仙台市の卸売市場で競りにかけられ、
震災前より高い値で競り落とされました。
仙台市中央卸売市場では、23日午前6時すぎから競りが行われ、
福島県の相馬沖で試験的に行われている漁で水揚げされた
ミズダコ230キロとツブ貝23キロが競りにかけられました。
原発事故のあと、福島県沖で取れた魚介類が
福島県外で競りにかけられるのは初めてで、1キロ当たりで、タコの足が
1400円から1500円、タコの頭が600円、ツブ貝が1800円で、
すべて競り落とされました。
水産卸売会社によりますと、値段は震災前の水準と比べて高く、23日に
取り引きされた福島県産以外のタコなどと比べても、高かったということ
です。
タコを競り落とした仙台市の鮮魚店の伊藤正博さんは、
「福島のものは味もいいし、震災前は仙台のお客さんにも好評だったから、
扱いたいと思っていた。放射性物質の検査もクリアしているので、早く
お客さんに提供したい」と話していました。
また、委託を受けて相馬沖で試験的な漁をしている、相馬双葉漁業協同組合の
今野博文さんは「初の県外での競りということで不安もあったが、
高値で推移して安心した。今後は東京や名古屋などにも出荷していきたい」と
話していました。
ソースは
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
タコの画像は
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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