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東芝ライテック(神奈川県横須賀市、渋谷徹社長、046・862・2000)は11日、
照明関連製品の製造を手がける国内グループ工場のうち4工場を閉鎖すると発表した。
従来型ランプの需要縮小に対応する。2013年3月末までに閉鎖し、
東芝ライテック鹿沼工場(栃木県鹿沼市)と中国の生産拠点「哈利盛(ハリソン)東芝照明(昆山)」に製造を集約する。
あわせて13年4月1日に、100%出資子会社の東芝照明システム(栃木県鹿沼市)と同子会社のLDF(静岡県沼津市)を吸収合併する。
閉鎖する国内4工場は、東芝ライテックの長井工場(山形県長井市)のほか、
LDFの茨城工場(茨城県常総市)、山形工場(山形県飯豊町)、つくば工場(茨城県つくばみらい市)。
4工場に勤める従業員は派遣社員を含めて計452人。
うち約400人が東芝ライテックの鹿沼工場に配置転換を予定。
閉鎖後の工場活用は未定。
集約先になる鹿沼工場は従来型ランプの製造に加えて、特注用途などの発光ダイオード(LED)照明器具を製造。
量産品は主に中国工場を活用する。
子会社の吸収合併に伴い、東芝ライテックの従業員は現在の約2300人から13年4月に約3900人に増える。
同社の2011年度の売上高は1712億円。需要が拡大しているLED照明の販売強化を通じて、14年度に売上高2600億円を目指す。
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