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食品添加物や加工過程に含まれる化学物質、偽装食品、残留農薬、賞味期限改ざん
などなど……。私たちを取り巻く食品の多様性、選択の自由は人類始まって以来
最高に豊かになっているはずなのに、人類史上最悪に体を害しながら食べている、
という現実をつきつけられると、すっかり食欲を失ってしまう。
そんな身近な食べものに潜む“意外なリスク”について書かれた
『これを食べてはいけない―「安心」と「健康」の教科書 何を選ぶ? どう食べる?』
(郡司和夫 三笠書房)という本が電子書籍化されている。
たとえばインスタントラーメンや加工品の「原材料名」欄。消費者への情報開示
ということでたくさんの文字で埋め尽くされているが、考えてみれば恐ろしいことでも
ある。
「企業努力」というすがすがしいようなスローガンのもとに、おいしそうに、
消費者のニーズに合わせながら「開発」された食品たち。
買って1週間で腐っては文句が出る、肉は赤の発色がよくないと売れない、
つやがなければ、香りが長く続かなければ……。
そうしていかに、現代人が食を崩壊してきたかをまざまざと見せつけられる。
「では、何を食べればよいのか?」と問いたくもなるが、著者は締めとして
「私自身、どんな食生活を送っているか」という章を立て、自身の食生活について、
「食品添加物からは逃れられない。でも化学調味料は食卓におかず、“アミノ酸等”と
書かれている食品は買わないようにしている」などと語っている。
“食”の問題が蔓延する現代において、「安全な食べ方、選び方」とはなにかを
考えさせられる1冊だ。
(ダ・ヴィンチ電子ナビ「エディターレビュー」より)
ソースは
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本の表紙の画像は
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目次。こんなに「食べてはいけない」ものが…
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食品を買う前には必ず裏の表示を見て。食欲減退するようなら買うのをやめましょう
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「ミート香味調味料」というネーミングがまた、日本らしい
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おでんだねを8時間浮かせる技。浮かないと売れないからという
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