12/07/12 23:34:41.61
去年1年間に日本で生産されたスマートフォンはすべてが国内向けで、
海外への輸出分はゼロだったことが明らかになりました。
総務省がまとめた報告書によりますと、まず去年1年間の世界の携帯電話市場で、
日本メーカーのシェアが6%にとどまった一方で、
韓国や台湾などアジア地域のメーカーのシェアは38.2%に上ったことが明らかになりました。
また、日本で生産された製品の海外輸出がゼロですべてが国内向けだった一方で、
アジア各国で生産された製品の輸出は74.3%にも上っています。
こうした実態を受けて総務省では、
スマートフォンなどの成長分野で日本の国際競争力が低下していることや、
円高などの影響で産業の空洞化が深刻だと指摘。
2020年までに10兆円規模の新たな産業の創出を目指すなどとする基本戦略を今月末に示す方針です。
ソース:TBS News i
URLリンク(news.tbs.co.jp)