【主張】オール電化は悪者ではない--星野毅(内閣府最先端・次世代研究開発支援プログラム研究代表者) [07/05]at BIZPLUS
【主張】オール電化は悪者ではない--星野毅(内閣府最先端・次世代研究開発支援プログラム研究代表者) [07/05] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
12/07/05 09:40:23.86
「経済産業省の電気料金審査専門委員会が、オール電化割引の廃止を東京電力に求めた。」との
報道がありました。(URLリンク(www.nikkei.com))

オール電化と聞きますと、電気vs.ガスが頭に浮かぶかと思います。家庭で使用するエネルギーの
28.7%は給湯で使用されますので、給湯の省エネは、エネルギー有効利用の観点から重要です。

●参照:2011年エネルギー白書
URLリンク(userdisk.webry.biglobe.ne.jp)

給湯の省エネには様々な方法があります。

電気:エコキュート
ガス:エコジョーズ、エコウィル、エネファーム

初期投資費用、家庭での使用量等によって最適な選択は変わりますが、共通して言えることは、
「通常のガス給湯設備より割高ですが、省エネ」です。

つまり、エコキュートを選択し、キッチンもIHにすることでオール電化住宅を選択した世帯は
省エネに貢献しており、“オール電化は悪者ではありません”。堂々と、我が家はオール電化住宅と、
省エネへの貢献をアピールして良いのです。

住宅メーカーの方にお話を伺いますと、プロパンガス世帯(家庭にガスボンベを設置している世帯)
はオール電化住宅を選択し、都市ガス世帯は普通の給湯かエコジョーズ等を選択するケースが多い
とのことでした。これは、プロパンガスが、都市ガスより高価であることが理由です。

東京電力では、オール電化住宅には、全電化住宅割引として5%割引を行っております。
では、ガスで省エネを行った際は割引が無いのでしょうか?と調べますと、東京ガスでは
様々な割引サービスを行っております。(URLリンク(home.tokyo-gas.co.jp))

電気、ガス共に、省エネ設備の導入を促進するため、通常はこのような割引制度は継続すべき
でして、電気だけ割引を廃止するという今回の要請は疑問に思います。

電力消費量の削減やピークシフトだけに目を奪われ、エネルギー全体の消費量を減らす
省エネには逆効果にならないよう、専門家はチェックを続けなければなりません。

目指すべきゴールは、最先端の省エネ設備を導入し、無意識のうちにピークシフトを行う生活です。

◎執筆者/星野毅(内閣府最先端・次世代研究開発支援プログラムの研究代表者)

URLリンク(prius-phv.at.webry.info)




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