【医薬】後発薬普及が医薬品市場の拡大阻む--製薬協医薬産業政策研[12/7/03]at BIZPLUS
【医薬】後発薬普及が医薬品市場の拡大阻む--製薬協医薬産業政策研[12/7/03] - 暇つぶし2ch1:やるっきゃ騎士φ ★
12/07/03 10:05:22.04
日本製薬工業協会の医薬産業政策研究所は、ジェネリック(後発薬)の普及が医薬品市場の拡大を
阻む要因になるとの分析結果をまとめた。
低価格のジェネリックが出回ることで薬価が下押しされるためで、ジェネリックのシェアが
10%高まると市場の伸びが0・82%下押しされると推計。
一方でジェネリックの普及が先発品の改良を促し、患者の利便性向上につながる例もあるという。
医療産業の成長を考えた場合にジェネリックの普及は課題を伴うが、患者から歓迎されそうだ。

国内で販売されている医薬品1898成分について、
1996年から15年間の売り上げデータなどからジェネリックの普及状況や市場への影響を
推計した。
数量で見たジェネリックのシェアやシェアの伸び率が高く、医療現場への普及が進んでいる
と見られる成分では市場の成長率が鈍化していることが判明した。

低価格のジェネリックに影響される格好で、同じ成分の医薬品の薬価が下がるなどの理由が
考えられる。全体の薬価が10%下方改定されると、市場の伸びが0・9?1・45%縮小する
という。

一方でジェネリックが出てくると、対抗するため先発薬を改良し、競争力を強めようという
メーカーの意識が高まる傾向がある。
後発品のシェアが高い成分では、先発薬の適応を広げたり新しい形状の薬剤(剤形)を
追加投入したりするケースが多い。
後発品のシェアが10%高まると、適応拡大の頻度が3・3%、剤形の追加も2・8%上昇する
と推計している。

新薬主体の製薬企業の間では、ジェネリックが広まると革新的な医薬品の開発に向けた意欲が
衰えるとの指摘があるが、実際には既存品の改良という形で開発が加速する可能性があるという。

ソースは
URLリンク(www.asahi.com)
■医薬産業政策研究所 URLリンク(www.jpma.or.jp)
 後発医薬品の使用促進と市場への影響
 URLリンク(www.jpma.or.jp)


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