12/06/25 08:58:17.21
梅雨入りで食中毒が心配な季節に入ったが、実は、生ものであっても加熱処理することなく
食品の内部まで均一に細菌や寄生虫を殺せる方法がある。「放射線照射」といって適量の
放射線を当てて消毒するやり方だ。
7月から厚生労働省が飲食店での提供を禁止する牛の生レバー(肝臓)も、放射線の性質を
上手に利用すれば、高齢者や幼児も安心して食べられるようになるという。
放射線による消毒の安全性については、世界保健機関(WHO)や国際原子力機関(IAEA)
が「問題ない」と評価している。厚労省は、放射線のリスクばかりでなく、こうした放射線
利用の有用性についても、国民の理解を求めていく必要があるだろう。
一部消費者のレバ刺し人気は強く、「食べる食べないを国が禁止するのはおかしい」と、
食文化の観点から問題視する声もある。内部から強毒性の腸管出血性大腸菌O157が
見つかったことが今回の禁止につながったが、この方法なら、ユッケなど生肉料理にも
効果がある。
放射線は、加熱処理できない材質でできた手術用の手袋や縫合糸などの消毒にも使われている。
厚労省は「安全に食べる有効な対策がない」として食品衛生法で生レバー提供を禁止した。
ここまで言い切ったのは、食品照射が日本社会に受け入れられていないと判断したからだろう。
原発事故による心理的影響も大きい。
食品業界は、塩素系の消毒剤を使う方法を検討しているが、手間と費用がかさみかねない。
放射線の食品照射は、欧米など世界30の国・地域では、香辛料、肉類、エビなど40品目で
すでに実施されている。温度上昇がないので食品の味や風味が損なわれないからだ。15年前
には米国の食品医薬品局(FDA)が、O157対策としてコバルト60のガンマ線を牛や
豚の食肉に照射して殺菌することを認可している。
日本でも6年前に原子力委員会の専門部会が食品への有効性に着目した報告書をまとめている。
しかし、現実は食品衛生法で食品への放射線照射自体が禁止されている。昭和47年にジャガ
イモへの照射が認められ、ごく一部で発芽抑制に利用されているだけだ。
世界が有効性と安全性を認めているのに、日本がその使用を法律で禁止しているのはおかしい。
◎URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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