12/06/24 08:53:11.84
20日、ロイターは南シナ海に設置された中国の深海探査プラットフォームについて
取り上げた。21日、環球網が伝えた。
先日、中国海洋石油の深海探査プラットホーム・海洋石油981が南シナ海に設置された。
10億ドル(約803億円)近い費用を投じて造られたこのプラットホームは現在では
南シナ海北部に設置されているが、今後はベトナムやフィリピンとの領有権問題が
過熱する南シナ海中心部、南部に移動するものとみられている。
中国海洋石油はこのプラットホームを「移動する国土」と表現したこともあったが、
その言葉が示すとおり、単なる一企業の行動ではなく中国政府が強く支持している。
今や中国は原油消費量の過半数を輸入に頼っている。近海の石油産出量が減少傾向に
あるなか、豊富な海底資源を有している南シナ海の開発を熱望しているという。
南シナ海については他国との領有権争いが注目を集めているが、もう一つのポイントは
実際にどのような資源があるかだという。深海で発見された資源が石油ではなく、
天然ガスだった場合には、コスト的に開発には適さない可能性が高い。
◎URLリンク(www.recordchina.co.jp)
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