12/06/24 06:39:29.58 iXBnFukh
俺は、>>407の裏に潜む発想が面白いと思う。
企業の担当サラリーマンからすると、「フリーに仕事を【分け与えてやっている】」と思っているんだよね。
社内(従業員)で自給できるなら、安いし無理も利くし、自給するに越したことは無いが、
社会とのかねあい(笑)で、仕方なく「慈善事業で外注してやってる」んだ、と心の奥底で思っている。
この発想が一番分かり易いのは、テレビ局の番組製作とタレントの関係(製作会社云々の関係は一旦措いておく)
東京キー局の中のサラリーマンは、本当は
「慈善事業として、タレントに仕事を与えて、テレビ局様が芸能人を食わせてやってるんだ。」と思っている。
驚くべきことに、そこに「仕事の質の比較」の問題が、まったく入っていない。
だから、ギャラは純粋に、芸能事務所とテレビ局との力関係の問題になる。
完全フリーだと、おもっくそ買い叩かれる。いわゆる「文化人枠」では、雀の涙程度しか出さない。
たとえ招聘した人が、東京大学総長であってもメガバンの頭取であっても、
この場面では「フリーランスのタレント」にすぎない。
でも、これ、本当にそうなんだろうかね?
テレビ局は、一部女子アナにタレント役をさせたこと以外、社内で出演者を「自給」できたのか?
そんなことをやってるから、気がつけば低質の隣国芸能人に頼む羽目になるんじゃね?
と思ったりする。