12/06/23 23:37:18.94 BbOgsymp
俺はサラリーマン4年した後に、自営業を始めた。自営で7年経っていま34歳。
接客業の小企業ワンマン社長(社員6人、パート30人前後)の感想
・会社の利益がそのまま自分の収入に跳ね返る→赤字を出したら自分の財布から補填。
・社長だと言われて嬉しい→半年ぐらいで慣れる。
・休みを自分で決めれる→小企業では社長不在では会社が回らない。月に数日取れればいいほう。
・やりがいがある→社員の生活水準を改善できるかどうかは社長の手腕次第。そして社員の失敗は社長の責任。やりがい有り過ぎ。
・女性従業員の一部を飲みに誘うと他からクレームがくるので、全員(20人前後)連れていくことになる。もちろん俺の負担。
・証券会社や銀行の営業電話が異常に多い。
・社会の雇用創出にわずかでも貢献してると勝手に自己満足。誰も褒めてくれないので自分で褒める。
・愚痴を言ったり、特定の従業員と親しくするわけにもいかないので、基本孤独。
・俺にだけゴマをする内弁慶な従業員の処遇に困る。
・意味のない、若手経営者の会合と称した飲み会に出席することが多い。時間と金の無駄。
・生命保険、がん保険、労働保険を個人と会社で入っている。俺が死んでも社員が当分生活に困らない金を保険金から渡す遺書を書いている。
・飲食店やデパートに行っても、接客業をしてるので面倒な客だと思われないよう、妙に下手に出てしまう。
・中年で独身の従業員や、シングルマザーの従業員などの生活の心配をしてしまう。でもえこひいきはできない。こっそり相談に乗るだけ。
・なんでもかんでも領収書を取って経費で落とせるとか言うが、小規模会社の社長では経費=自分の負担である。
結論:社員が幸せに暮らすことに喜びを見いだせないなら、自営業など全くやりがいない。
もしくは社員を低賃金でこき使って自分が金持ちにやりたいなら向いてるかもしれない。ただそういう経営者は死ねばいいと思う。