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茨城県は鹿島港(同県神栖市)の600メートル沖に、風力発電施設の専用区域を指定して
発電事業に乗り出す。680ヘクタール(幅約7キロ、奥行き約1キロ)の水域を確保しており、
全国最大規模。同県によると、都道府県で洋上風力発電に取り組むのは初めてという。
県によると、東京電力福島第1原発事故を受け、再生可能エネルギーの普及を図るのが目的。
7月6?13日に事業者を公募し、具体的な発電施設の設置計画などを提案してもらう。
事業者は8月中に決める予定。
鹿島港では現在、風力発電会社「ウィンド・パワー」が風車7基で発送電を行っており、
他に▽北海道せたな町の瀬棚港(2基)▽山形県酒田市の酒田港(5基)で洋上風力発電が
行われている。しかし、これら既設の3カ所は発電量などの規模が小さく、いずれも陸の
すぐ目の前に発電施設を設置。沖合での大規模な洋上風力発電は今回の茨城県が初めてという。
問い合わせは県港湾課(029・301・4521)へ。
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