12/06/18 12:27:02.76
政府が原発を再稼働させずに廃炉にすると決めた場合、電力会社10社のうち
4社が資産より債務(借金)の方が多い「債務超過」になるという試算を
経済産業省がまとめたことがわかった。政府は電力不足を理由に再稼働を進めるが、
電力会社の経営が成り立たなくなることも背景にある。
試算は民主党議員の求めに応じ、経産省がつくった。債務超過になるのは北海道、
東北、東京の3電力と、原発でつくった電気を電力会社に売っている日本原子力発電
(本社・東京)の計4社。債務超過になると、銀行などからお金を借りることが
難しくなり、経営がたちゆかなくなる。
債務超過になる理由は、原発を廃炉にすると決めた瞬間、これまで資産だった原発は
資産としての価値がなくなるからだ。資産の目減りを損失として処理しなければならず、
大きな赤字を一気に抱えてしまう。
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