【電力】トヨタが関西の電力不足を救う!? 自動車業界の節電対策は効果大 [06/17]at BIZPLUS
【電力】トヨタが関西の電力不足を救う!? 自動車業界の節電対策は効果大 [06/17] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
12/06/17 12:11:16.58
トヨタ自動車の節電対策に、関西の産業界が注目している。中部電力から電力融通を受ける
関西電力にとり国内最大の製造業であるトヨタがグループをあげて取り組む節電は想像以上に
効果が大きいためだ。トヨタは工場内の自家発電比率の引き上げなどで節電5%の達成に
めどをつけており、関西の電力不足解消の一助となりそうだ。

トヨタは、カローラなどを製造する高岡工場(愛知県豊田市)に、生産ラインの長さを
自在に伸縮できる最新鋭ラインを平成25年内に導入する。従来は天井からつるして
流していた車体を、台車に載せて運ぶ方式を採用しており、台車の数を増減することで
ラインの伸縮が可能となる。需要の変動に柔軟に対応できるほか、低コスト化、省エネ化
も図ることができる。

また、消費電力を従来比11~35%削減できるプレス機や溶接機の投入▽金型の軽量化
▽使用材料のロスを従来比20%削減できる加工技術、など新しい生産技術を開発。
「大きな製造ラインは大きな電力を引きずっているようなもの。設備の小型化は節電に
効いている」(トヨタ幹部)。

グループ各社も節電対策に取り組んでおり、政府が中部電力管内で要請している節電5%に
対し、トヨタ紡織の豊田周平社長は「十分クリアできる」。また、デンソーは自家発電
比率が4割。現在は3割強の豊田自動織機とアイシン精機もさらに高めるほか、豊田合成
は25年度末をめどに全事業所の蛍光灯のLED(発光ダイオード)化を進めている。

関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働決定で、近く政府は中部電管内
での5%節電要請を取り下げる見通し。ただ、大飯3、4号機が稼働しても、今夏の関電
管内の需給状況は綱渡りの状態が続くだけに、電力が逼迫(ひっぱく)した場合は中部電
から融通が行われることになる。

6月5日に開かれた中部地区の電力需給対策を話し合う会議で、中部電の担当者は「関西
などの電力が逼迫したら、中部電の供給余力が(安定水準の)3%を切っても応援する
可能性もある」と述べた。

中部電管内では昨夏、自動車関連業界が一斉に操業日シフトを行った結果、ピーク時の
電力が260万キロワットも減少。中部電の予想を80万キロワット上回った。「自動車
産業の裾野の広さを実感した」(同社担当者)。

自動車を中心に、日本のものづくりを支える中部地区。トヨタグループの節電対策は、
関西にとどまらず西日本の電力の下支えにも一役買いそうだ。

●全国的な電力不足を背景に、節電対策が進むトヨタ自動車の生産現場=愛知県豊田市
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

URLリンク(sankei.jp.msn.com)

◎主な関連スレ
【電力】京都府市、大飯再稼働決定による"節電不要論"拡大を懸念--関電は当面の15%節電お願い継続 [06/17]
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