12/06/14 15:31:23.33
今春、学生を募集した法科大学院73校のうち、86%に当たる63校で
入学者が定員を下回ったことが14日、文部科学省の調査で分かった。
定員の半数に満たなかったのはうち35校で、前年度より14校増えた。
20校は入学者数が10人未満となり、特に新司法試験合格率が低迷する
学校は前年度からの落ち込みが大きかった。
運営がさらに厳しくなったことが入学者数からも裏付けられ、統廃合が
今後加速する可能性がある。
定員に占める入学者数の割合(充足率)が最も低いのは神戸学院大の
6%で、次いで東北学院大7%、駿河台大10%、来年度からの学生募集
停止を決めた明治学院大13%が続いた。
国立は新潟大、静岡大、島根大、香川大、鹿児島大の5校が5割を下回った。
全体では前年度比9ポイント減の70%となった。
一方、100%以上だったのは、一橋大、京都大、神戸大など10校で、
国立大が大半を占めた。
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