12/06/13 22:45:43.65
経済産業省は13日、天然ガスのパイプライン(ガス管網)構築が必要だとする
報告書案を、総合資源エネルギー調査会天然ガスシフト基盤整備専門委員会に示した。
各地でガスを調達しやすくし、新規事業者によるガス火力発電所などの建設を促す
狙いがある。政府は今夏のエネルギー基本計画に盛り込む方向だ。
具体的なルートは今後検討を進める。仙台から3大都市圏を通り、北九州までを結ぶ
4ルートを整備する場合、約2兆円の費用がかかると試算されている。
新潟県などにある枯渇ガス田を活用した地下貯蔵施設の整備も検討する。液化天然ガス
(LNG)が安い時に輸入し、気化した貯蔵ガスを需要期にパイプラインで送る構想だ。
岩盤の地層などに含まれる安価な天然ガス「シェールガス」を米国から輸入し、
各地に届けることなども視野に入れている。
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