【農業関連】農業被害をもたらすシカ(鹿)、駆除して処分した肉をライオンの餌に--長野・小諸市が試行開始 [06/06]at BIZPLUS
【農業関連】農業被害をもたらすシカ(鹿)、駆除して処分した肉をライオンの餌に--長野・小諸市が試行開始 [06/06] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
12/06/06 08:31:37.65
小諸市は、有害鳥獣駆除などで殺処分したシカの肉を市動物園のライオン2頭の
餌に活用する取り組みを始めた。動物園の餌代を抑えられるのと同時に、シカの
駆除を進める上で大きな課題となっている肉の利用方法の幅が広がり、駆除した
市猟友会員が死骸を埋めるための穴を掘る負担も軽減できる。

同市では、市猟友会員や市鳥獣専門員の竹下毅さん(35)が連携、有害鳥獣駆除や
保護区内での生態系を保つ目的でシカを殺処分している。昨年度の処分頭数は14頭
だったが、本年度は既に2カ月余で8頭。竹下さんによると、目に見えて増えており、
農作物の食害の報告も増えている。

動物園で餌にする場合、死骸を市動物園へ運び、飼育員の佐藤清英さん(40)が
解体して冷凍保存。シカ肉約1キロや骨を、通常の餌の馬肉と一緒に与える。馬肉を
「補助」する餌の役目で、毎日確保できるかは不明なので、全てシカ肉にすることは
しない。

同園は、健康管理のために餌を与えない月曜日を除く毎日、ライオン1頭が馬肉
約4キロを食べる。馬肉代は1キロ当たり3千~4千円。佐藤さんは「ライオンの
体重が少なめで、来年から馬肉の増量を計画していたから、餌として無料のシカ肉は
助かる」。

この取り組みは、猟友会員の発案。5月上旬から試験的に食べさせ、5日も市内で
駆除したシカ肉を与えたが、これまでに特に体調の変化はない。佐藤さんは
「便の検査などもして問題がなければ続けていきたい」と話す。

動物園にとって今後の課題は、シカ肉を保存する十分な冷凍設備の確保と、解体処理が
できる職員の育成という。

駆除したシカの死骸処理は、猟友会員にとっては大きな負担。猟友会長の柳沢亮三さん
(60)は「埋める穴を他人の土地に掘る必要がある場合は確認も必要」と指摘。
今回の取り組みは手間の削減につながると、評価している。

竹下さんは「シカも一生懸命生きている。その命を無駄にしたくない」と話す。

県野生鳥獣対策室によると、県内のシカの推定頭数は激増し、2010年度は約10万
5千頭だが、小諸市のような取り組みは「県内では聞いた事がない」としている。

●有害鳥獣として駆除されたシカの肉を食べる、小諸市動物園のライオン
URLリンク(www.shinmai.co.jp)

URLリンク(www.shinmai.co.jp)

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