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損失隠し問題で経営が悪化しているオリンパスが、数百億円規模の出資を受ける資本提携を目指し、
ソニーとパナソニックに絞って交渉を進めていることがわかった。6月末にもどちらかを選ぶ。
今後の経営計画をまとめたところ、3年後の自己資本比率が同業他社に大きく見劣りすることがわかり、合理化と合わせて提携を急ぐ考えだ。
オリンパスの経営計画は2017年3月期までの5年分で、6月8日にも笹宏行社長が記者会見して発表する。
朝日新聞が入手した計画の骨子によると、従業員3万4千人のうち約2500人を削減する一方、
カメラ事業の黒字化や内視鏡事業の拡大などで売上高を12年3月期の1.3倍にあたる1兆1千億円に拡大するなどの内容だ。
ただ、損失隠しによる決算訂正で12年3月期末に4.6%まで目減りした自己資本比率は依然低いまま。
15年3月期末時点でも16~20%にとどまり、富士フイルムホールディングス(62.85%)などとの差が大きくなると見込んでいる。
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