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先月31日のニューヨーク外国為替市場では、
ヨーロッパの信用不安が広がることへの懸念を背景に単一通貨ユーロが売られ、
円相場は、一時、1ユーロ=96円台前半と、
2000年12月以来、11年半ぶりの円高ユーロ安水準に値上がりしました。
先月31日のニューヨーク外国為替市場はギリシャの政局をめぐる不透明感が高まっていることに加えて
スペインの財政や銀行の健全性への懸念が根強いことから、
ヨーロッパの信用不安が広がることへの警戒感が広がっています。
このためユーロを売って比較的安全だとされる円を買う動きが続いており、
円相場は、一時、1ユーロ=96円48銭と、
2000年12月以来、11年半ぶりの円高ユーロ安水準に値上がりしました。
市場関係者は
「ヨーロッパの信用不安が広がることへの懸念が根強いことに加えて
この日発表されたアメリカの経済指標が市場の予想を下回ったこともあって
ユーロやドルを売って比較的安全だとされる円を買う動きが強まっている」と話しています。
ソース:NHKニュース
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