12/05/31 17:08:29.01
シャープは31日、レンズで集めた太陽光を電気に変換する集光型太陽電池セルで、
世界最高となる43.5%の変換効率を達成したと発表した。
昨年3月に米国の専門大手が同じく43.5%の変換効率を達成しており、
これに並んだ。
新型の太陽電池セルは、集光することでより光を強くして、電気への変換効率を
高める。また、電極の間隔を最適化することで電気抵抗を最小限に抑え、
電気ロスを低減した。
高効率の化合物太陽電池セルは、2種類以上の元素からなる化合を材料とするため、
コストが割高。現在は、特殊用途として主に人工衛星などに使われている。
集光型太陽電池はセルを小型化できるため、材料コストを下げることにつながり、
大規模太陽光発電所(メガソーラー)など、地上用途への展開を目指す。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の
「革新的太陽光発電技術研究開発」プロジェクトの一環で、
ドイツのフラウンホーファー太陽エネルギーシステム研究所が測定した。
ソースは
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
■シャープ URLリンク(www.sharp.co.jp)
2012年5月31日 集光型太陽電池セルで世界最高変換効率43.5%を達成
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イメージ図
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