【コンテンツ】「何だこれは?」 当惑した米国人記者が描写した『AKB48』--日経ビジネス [05/30]at BIZPLUS
【コンテンツ】「何だこれは?」 当惑した米国人記者が描写した『AKB48』--日経ビジネス [05/30] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
12/05/30 16:40:14.35
2012年3月末、アイドルグループのAKB48がワシントンを訪れた。今年は日米友好の
証として桜の苗木が日本からワシントンに贈られてから100周年に当たる。それを
記念して、AKBが「全米桜祭り」でコンサートを開くことになったのだ。

米国のメディアにはほとんど取り上げられなかったが、唯一、地元でのイベントと
あって有力紙のワシントン・ポストが文化面の1面に“J-pop royalty”(J-pop界の王族)
と題した記事を載せた。電子版では同じ記事に次のような見出しを付けている。

“Japanese girl group AKB48 breezes through D.C. in whirlwind of cuteness”
(「日本の少女グループAKB48、『可愛らしさ』のつむじ風がワシントンを駆け抜ける」
3月27日付電子版)

さて、この見出しを読んで、AKB48を「かわいい」と好意的に評価した記事だと思う
だろうか? 筆者が翻訳を学ぶモントレー国際大学院(MIIS)の英語ネイティブの
教員や学生に聞いたところ、どうもそうではないらしい。

■「旋風」はなく「あっという間に帰った」

同級生のシーナは「cuteは米国では必ずしも良い意味ではない。小さい女の子にcute
といえば褒め言葉だが、本気で女性を褒めるときには使わない」と語った。たとえば
beautiful, gorgeousといった正真正銘の褒め言葉と比べると、cuteはかなり適当な
印象を与えるようだ。

英仏通訳者のジュリー・ジョンソン教授は「少女の音楽グループであるにも関わらず、
音楽については触れずcutenessで済ませているので、記者が『外見以外に見るべき
ところがない』と判断している印象を受ける」と語った。さらにbreeze through
(吹き抜ける)という動詞句も、「airhead(頭が空っぽ)でshallow(薄っぺら)な
印象を与える」と指摘した人が多かった。

whirlwind(旋風、つむじ風、めまぐるしさ)という単語だけに注目し、この記事を
「AKB48旋風がワシントンで巻き起こる」と訳した日本のメディアもあったが、
かなりニュアンスが違うようだ。記事の本文中にも“Sixteen of its members were
in town for just 36 hours, a whirlwind cultural exchange”(16人のメンバーの滞在
時間はわずか36時間という、慌ただしい文化交流だった)とあるとおり、記者は
「さっと来て、慌ただしく帰って行った」という意味でwhirlwindを使っている。

記事の本文では辛口なトーンはもっと明白だ。たとえば地元の小学校を訪問した3人の
メンバーの服装についてはこう描写している。

“a navy plaid blazer over the smallest schoolgirl skirt, followed by yards of gangly
legs, then knee socks”
(濃紺のチェックのブレザーにとびきり短い女学生風スカート、その下にひょろっと
した長い足とニーソックスがつながっている)

的確な描写で文句のつけようはないのだが、たとえばスカートの下に露出した足を
表現するのにslender(ほっそりした) でもsexy(セクシー)でもなく、gangly legs
という言葉を選んでいる。英語ネイティブの学生に聞くと「小学生の男の子みたいな、
棒切れのような足のイメージ」という。

極めつけは、AKB48とは一体何者なのかを説明する以下の文章だ。少し長いが引用して
みよう。(※続く)

URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)



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