【節電】電力使用量40%減を達成した"デキる企業"の節電術 : 楽天、ワタミ、富士ゼロックスなど [05/29] at BIZPLUS
【節電】電力使用量40%減を達成した"デキる企業"の節電術 : 楽天、ワタミ、富士ゼロックスなど [05/29] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
12/05/29 22:57:34.35
節電の夏」が迫ってきた。今年は「原発ゼロ」で電力不足が懸念され、経済界からは
しきりに「大変だ」の声が聞こえてくるが、すでに電力使用量40%減を達成した
企業がある。デキる企業の節電術をのぞいた。

昨年、電力使用量40%削減!を打ち出した大手インターネットサービス業の楽天
(東京都品川区)。廊下はほの暗い。これも徹底的な節電ゆえだ。1人当たりの電力
使用量前年比40%減をほぼ達成し、今年3月の削減率も38%だ。

政府の削減要請は昨年、10年夏のピークと比べて最大15%減だった。それを上回る
40%減を目指した理由について、執行役員の森正弥・楽天技術研究所長は「30%は
削減可能との試算が出て、さらに国家的危機である点を考え、より高い目標を社員一丸
で掲げる企業カルチャーで10ポイント積み上げた」と説明する。

事業拡大で社員数が増え、電力使用量は増加傾向だった。業務に支障がないよう考慮
した上で▽照明の50%間引き▽エレベーターの運行制限▽営業時間外の空調は申請
??などを実施。個人レベルでは、パソコンの画面をやや暗くしたりし、昨年4月時点で
あっさり42・6%減を達成した。

しかし、やはり課題は夏。そこで実施したのが、スーパークールビズ「楽天ハワイアン
サマー」だ。「我慢せずに、自由に夏に立ち向かおう」という趣旨で、ハーフパンツや
アロハシャツ、サンダルでの出社を認めた。浸透のため、役員自らがアロハにハーフ
パンツ姿で出社した時もあったという。効果は上がり、昨年5?8月の実績は32.6
?35.4%減だった。電気代削減効果の金額は明らかにできないというが「思った
よりも大きな数字」という。

働き方を見直して節電効果を上げたのは精密機器、リコーの販売会社、リコージャパン
(東京都中央区)。実は、顧客へ訪問回数を上げるため、顧客への「直行直帰」の勤務
形態を取り入れる準備を進めていた。そこに東日本大震災が発生、節電の必要性も生じた。
直行直帰は3フロアで業務していた営業担当者600人を対象とし、フロアごとに週1回
実施。その結果、空調、照明、パソコンの使用が減り、社内の電力使用量は前年度比で
43%減に。当初の目的だった顧客の訪問件数も同30%増となり、まさに一石二鳥と
なった。

「節電の達人」の著書がある環境経営戦略総研の村井哲之社長はこう指摘する。
「これまで企業は電気はジャブジャブ使えて当たり前と思い、原価を意識してこなかった。
これからは電気代をコストと考え、業務革新を進める経営者が生き残る」。業務革新と
まではいかないが、外食、介護などを手がけるワタミ(東京都大田区)は、外食店舗
約650店で、エアコンフィルターの月1回の清掃、積極的な消灯などの対策で、
11年度の電気代は約1億3000万円も節約した。

それでは、節電効果を上げるキーワードは何なのだろうか。さらに成功例を探ってみる。

富士ゼロックスの研究開発拠点「富士ゼロックスR&Dスクエア」(横浜市西区)。
昨年7?8月の電力使用量は前年比30%減を達成した。同社の特徴は、ビル全体で
徹底的に使用量の可視化に取り組んだことだ。※続く

●楽天が昨年実施したスーパークールビズ。アロハシャツなどの着用も認めた
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