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東南アジアなどの新興国やアメリカでの自動車販売の拡大が見込めるとして、
今年度、主な自動車メーカーのうち、日産自動車やホンダなど4社が過去最高の
販売台数を計画しています。
日本の自動車メーカーの世界全体での昨年度の販売台数は、東日本大震災や
タイの洪水被害の影響で減産を強いられたことから、主な7社のうち4社が
前の年度に比べて減少しました。
しかし、今年度は東南アジアを中心とした新興国で販売台数が伸びると見込まれる
ことや、アメリカでも需要が回復していることから、各社とも販売の増加を見込んで
います。
このうち、日産自動車、ホンダ、スズキそれに富士重工業の4社が過去最高の
販売台数を計画しているほか、トヨタ自動車も過去2番目に多い見通しを示して
います。この結果、7社を合わせた今年度の販売台数は、前の年度より17%
増えて2431万台に達する見込みです。
ただ、ヨーロッパの信用不安の再燃を背景に円高傾向が続いており、輸出の採算が
悪化するおそれもあることから、今後、販売増加を収益につなげられるのか課題も
残っています。
◎URLリンク(www3.nhk.or.jp)