【経済政策】インドは指導力欠如で経済迷走、ギリシャ型危機危惧する声も[12/05/22]at BIZPLUS
【経済政策】インドは指導力欠如で経済迷走、ギリシャ型危機危惧する声も[12/05/22] - 暇つぶし2ch1:のーみそとろとろφ ★
12/05/23 00:44:25.64
[ニューデリー 18日 ロイター] 
国内外でインドの現政権への苛立ちが高まる中、
エコノミストのラジーブ・マリク氏はビジネス・スタンダード紙への寄稿で、
「指針を欠く」政府の現状を嘆いた。

マリク氏の寄稿は、国家主導での経済改革の迅速な導入や、
積み重なる課題への統合的な対策を求める国内外の産業界の憤りと共鳴する。
別の新聞は、インドがギリシャ型の危機に向かっている可能性さえ指摘する。

与党の国民会議派は、対内投資拡大や、
インフラ未整備から汚職といった成長を阻む問題の解決に向けた
主要な改革を連立与党内の政党が阻んでいると批判。
「政治のまひ状態」が今や政治家やジャーナリスト、評論家の間のキャッチフレーズだ。

3月の2012/13年度予算案公表を受け、国の機能不全の深刻化が浮き彫りになっている。
政治的な指導力の欠如が、守られない公約や政権運営の滞りにつながり、特に税制改革面で顕著になった。

この状況を受け、1991年に財務相として経済開放の一翼を担ったシン首相と、
ムカジー現財務相という経済政策上で最も重要な2者の関係に対する疑念も巻き起こっている。
政府の行動力を求める海外企業は、
ここ最近で経済の諸指標が悪化したことに目をつぶるような政府の楽観的な見通しに苛立ちを募らせている。

財務省は17日に行った格付け会社のフィッチ・レーティングスとの会合で、
同国の格付けを引き上げるよう売り込みに務めた。だがスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は先月、
インドの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げている。
米印間ビジネス協議会のロン・ソマーズ会長は、状況を自覚することで、
マクロ経済政策の崩壊は免れると指摘した。

インドの国内総生産(GDP)成長率は約3年ぶりの低水準まで落ち込む一方、
経常赤字は1980年来の高水準となっている。
通貨ルピーが過去最安値を付ける中、経常赤字の圧縮は難しい。
政府予想の財政赤字の対GDP比率は5.9%。
インフレはBRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの主要新興5カ国)諸国の中で最も高く、
3月の鉱工業生産も予想外に縮小した。

インド商工会議所連合会(FICCI)のラジブ・クマー事務局長は「本格的な危機の可能性もある」と指摘。
だが、ムカジー財務相は最近の議会演説で「インドの成長神話は損なわれていない」と強調している。

続きます>>2-5
URLリンク(jp.reuters.com)


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