12/05/21 08:51:37.55
天井に直接取り付けて部屋全体を照らす照明器具「シーリングライト」の
今年3月の販売台数で、LED(発光ダイオード)タイプが蛍光灯を追い抜いた。
夏場の電力不足への懸念から、消費電力の少ないLEDの省エネ効果への期待が
高まったからだ。インテリアとしてデザイン性が重視される住宅用照明で
電機各社ともラインアップを拡充しており、LED普及の原動力になっている。
LED照明は東日本大震災以降、節電効果でじわじわと販売数を伸ばしてきた。
調査会社GfKジャパンによると、LEDタイプのシーリングライトの
家電量販店での販売台数が今年3月に蛍光灯を逆転し、
4月時点での国内販売に占める構成比が57.7%と蛍光灯との差を広げている。
LEDタイプの価格は4万~7万円と初期費用が高額。
このため一時、販売数が頭打ちとなったものの、全国の原発の稼働停止が
現実味を帯びてきた昨年10月ごろから再び売れ行きが急回復しているという。
日立アプライアンスやパナソニック、シャープなど各メーカーは、LED照明の
中心となるシーリングライトの新製品を相次いで市場に投入。
パナソニックは家庭用LED照明器具を約1000種類そろえ、
2012年度には同器具で350億円の売上高を目指す。
日立アプライアンスも、LED照明の機種数を今年度中に150から250機種に
増やすとしており、市場はますます活性化しそうだ。
ソースは
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
日立アプライアンスのLEDシーリングライトの新製品
URLリンク(www.sankeibiz.jp)