12/05/19 22:17:54.50
成田空港の利用促進と県内経済の活性化について県と関係団体が話し合う
「グレード・アップ『ナリタ』活用戦略会議」の第3回会合が18日、
千葉市内のホテルで開かれ、県は空港周辺を候補地とするカジノなどの
複合施設(IR)の導入可能性を検討した調査結果を明らかにした。
カジノを収益のエンジンと位置付け、交通アクセスを重視して空港隣接地に
小中規模施設を設置するA案と、空港周辺で大規模施設を展開するB案の
2案を提示。年間来訪者は310万~373万人、経済波及効果は1兆1千億
~1兆5千億円と試算した。
アジア諸国の経済発展に伴い増大する国際ビジネスチャンスの取り込みに向け、
県は昨年度、年間発着枠30万回化が決まった成田空港周辺を候補地とする
IR導入の検討に着手。シンガポールや韓国のカジノを含むIRの海外先進地の
事例や、IR整備に向けた法制化の動きなどを踏まえ、空港周辺のIRの
イメージや経済効果などの調査を進めてきた。
今回示した2案は、大規模施設への投資や活動継続のための財源として、
カジノを収益のエンジンと位置付け、日本人のカジノ利用を前提に検討した。
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