12/05/18 16:06:49.80
ソースはBusinessMedia 誠
URLリンク(bizmakoto.jp)
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5月に相次いで発表された日本の大手電機メーカーの2011年度決算。まさに総崩れという
状況でした。その中でもソニーは過去最大の4566億円の赤字を計上するという厳しいモノに
なりました。
こうした状況下、ここ1カ月くらい、多くの方々がソニーの再生について語っています。
ソニーは多くのファンに支えられる、日本を代表するブランドです。
しかし、ポータブルミュージックプレイヤー市場でアップルの後塵を拝してから、
そのソニーファンの質も変貌してきたのではないでしょうか?
……というわけで今回は「ソニー好き」な人々のペルソナを追ってみたいと思います。
■10代~20代の男性に「ソニー好き」が多い?
クラウド型消費者分析ツール「ぺるそね※」の2万9093人に「好きな家電メーカーは?」
と聞いたのが以下のグラフです。
URLリンク(image.itmedia.co.jp)
※ぺるそね……約3万人の消費行動データをもとに、ターゲットとなる人々のライフスタイルを
読み解けるナレッジベースサービス。データは2011年9月調査のもの。
複数回答なので重複はしていますが、トップが「パナソニック」、2位が「ソニー」でした。
女性に限ると2位はシャープとなります。
1990年代から2000年代の始めごろまでは、最も好かれている家電メーカーは「ソニー」だった
と記憶しています。マクロミルが提供している「ブランド・データ・バンク」では好きな
家電メーカーのランキングを2004年から時系列で見ることができますが、当初ずっと
トップだった「ソニー」が「パナソニック」に逆転されたのは2008年前後でした。
年代別に見てみると、ちょっと様相が変わってきます。
10~20代の男性に限れば「ソニー」はトップに立ちます。そして全体では10位に入っていた
「アップル」が5位に入ってきます。
20代の男性の好きな家電メーカーのグラフでは、比較対象として男性全体のデータを
表示しています。
URLリンク(image.itmedia.co.jp)
興味深いのはソニーとアップルを除くと、男性全体の数値より上回っている
メーカーブランドはないということです。これは、若い人々の家電製品に対する興味が
失われていることの現れなのでしょうか?
いずれにしてもソニーの未来を支える20代の男性に絞って見ていくことにしましょう。
-続きます-