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大学生の就職活動で、ツイッターやフェイスブックなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス
(SNS)を使う「ソー活」が急速に広がっている。
SNS限定の採用枠も登場するなど企業側の求人戦略にも組み込まれ、就活の風景を変えた。
この春の就職戦線は今も続いている。
◆アポ取りやすく
「100人近くの社会人に会ったので、面接で緊張しなかった」。4社の内定を得た成城大4年の
女子学生(22)は自身のソー活をこう振り返る。
女子学生は実名や勤務先を公開して利用するフェイスブックを積極活用。昨夏から興味のある企業に
勤める社会人をフェイスブックで探し、片っ端からアポを取っては面会を繰り返した。
そうした場は自然と面接の練習になり、会社の欠点まで聞くことができて志望先の見極めにもなった。
面会した社会人の紹介で、筆記や面接試験を一部免除されることもあったという。女子学生は「SNSが
なければ、今でも苦戦していたと思う」と話す。
PR会社の「電通パブリックリレーションズ」(東京)が1月、2013年卒業予定の大学生300人
を対象にした調査では、約47%の学生が「就職活動にSNSを利用している」と答え、浸透を裏付けた。
理由は、「少しでも企業の情報が欲しい」(約54%)、「企業の雰囲気や風土を具体的に知ることが
できる」(約44%)が上位だった。
(2012年5月10日15時25分 読売新聞)
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