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トヨタ自動車は１０日、ダイハツ工業から軽自動車「ミライース」のＯＥＭ（相手先ブランドによる生産）供給を受けて、
「ピクシス エポック」として発売したと発表した。エンブレム以外は、ミライースと変わらず、価格は７９万５千円から。
トヨタは２０１０年９月に、ダイハツから軽自動車をＯＥＭ調達することで合意。
これに基づき２０１１年９月に「ムーヴコンテ」を「ピクシス スペース」、２車種目として軽トラック「ハイゼット」を「ピクシス トラック」として発売した。
ミライースは、ダイハツからのＯＥＭ供給の３車種目となる。
国内全体の自動車販売のなかで、軽自動車は需要が堅調で国内市場の底上げに貢献している。
特に通勤や買い物の足として車が欠かせない地域では、２台目の車として購入されるケースも多く、普及台数が伸びている。
とくに、ガソリン１リットル当たり３０キロ走る燃費性能を持つ低燃費車としてヒット商品となっているミライースを加えて、品揃えを強化する。
一方、ダイハツは同日、トヨタからセダン「カムリ ハイブリッド」のＯＥＭ供給を受けて、「アルティス」として発売した。価格は３１７万円。
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