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『GREE(以下、グリー)』や『Mobage(以下、モバゲー)』に代表されるソーシャルゲームで最も深刻化されているのが、
高額課金によるコンプリートガチャと言われる物。
中にはレアガチャや高額ガチャなども存在し、それらを遊ばないとコンプリート出来ないようになっている。
ユーザーは湯水のように課金をしないとコンプリート出来ない仕組みになっているのだ。
数万円課金は当たり前、中には数十万円課金するユーザーも居るくらいだ。
そんなガチャに対して消費者庁が動き出した。
5月5日付の読売新聞には“携帯ゲーム新商法「違法」消費者庁、中止要請へ”という見出しの記事が掲載され、
それによれば
「高額課金問題をめぐり、消費者庁は、特定のカードをそろえると希少アイテムが当たる「コンプリート(コンプ)ガチャ」と呼ばれる商法について
景品表示法で禁じる懸賞に当たると判断、近く見解を公表する」と書かれている。
また消費者庁は、このガチャを中止するように要請するとも書かれている。
ソーシャルゲームサービスのガチャと言えばSNSサービスの中でも最も利益を上げているとされる。
それが規制されるとなれば『グリー』や『モバゲー』も痛手となるのは間違いないだろう。
同庁へのガチャによる高額請求の苦情・相談が2010年度は5件だったのに対し、2011年度は58件と増加したという背景もあるらしい。
中学生が1か月に数十万課金した例や数日で10万以上使ってしまったという例も同庁に苦情として寄せられているという。
ソース:ガジェット通信
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