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銀行などで10年以上も預金の出し入れがない「休眠口座」が毎年新たに約1358万口座発生していることがわかった。
このうち9割以上は残高1万円未満の少額預金だった。政府の成長ファイナンス推進会議が来週にも会議の中間報告として公表する。
1358万口座は銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、農協・漁協などの金融機関の合計で、金額では約874億円分。
これに対し、約79万口座・約356億円が預金者の求めに応じて払い戻されるという。
政府は休眠口座の預金について、お金が回りにくい被災地の企業、NPOなどに役立てようと2月から検討を始めており、
これまで把握していなかった口座数などの実態から調べていた。
預金者への払い戻しの割合は口座数でみれば6%程度だが、残高では銀行などで約40%、農協・漁協は約25%にのぼる。
休眠口座全体の数%しかない残高1万円以上の口座に払い戻しが集中しているため。
口座残高の平均額は推計で銀行などが6500円、農協・漁協は4100円。
一方、払戻額はそれぞれ4万7千円、1万5千円と多かった。
続きは朝日新聞デジタルで。
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